前世療法
前世療法は、1990年頃から欧米諸国で催眠療法を施術する医師らが退行催眠を用いたときに患者が過去世の記憶まで遡ったことが報告され、一般に知られるようになりました。
前世療法を開発したのはアメリカの精神科医であるブライアン・L・ワイス博士。博士はある患者に退行催眠療法を用いて幼少期などのトラウマを癒す治療をしていたところ、症状が取りきれなかったので、「問題の原因となる時まで戻りなさい」と指示を与えたところ、前世まで遡り、別の時代、別の国で、別の人物として生きたその人生をありのままに感じていました。そこで、その時の感情を解放し、よく理解した結果、症状が改善されていったことがきっかけです。ワイス博士はこの体験を執筆・出版したところベストセラーになり、世界各国で翻訳されました。日本では山川紘矢・亜希子氏の翻訳による「前世療法」(1986年、PHP出版)というタイトルで紹介され、その本がきっかけで「前世療法」と呼ばれるようになりました。
前世療法は、深い潜在意識を癒すことで、解けなかった悩みを解決する心理療法といわれています。
こんな方に
- 緊張・不安の軽減したい
- 疲労の回復
- 依存傾向」「うつ」「パニック障害」「恐怖症」
- トラウマ改善
受講と受講場所
退行催眠療法を利用するには、各地にいる催眠療法士にご相談ください。だいたい1回2万円程度が相場。
※ややスピリチュアル的なところがあります。